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潮藝館(Teochew Puppet & Opera House)へ(3/6①)



頭制作ワークショップは夜なので、昼の空いた時間を利用して「潮藝館(Teochew Puppet & Opera House)」に行ってみました。

華人系の人口が多いペナンでは、華人系の芸能をたくさん見ることができます。潮州人形劇もその一つです。


たまたま「潮藝館」には、人形遣いであり、人間の芝居の俳優でもあるLing Gohさんがいらっしゃったので、人形の遣い方を教えていただきました。潮州人形劇は、左手で人形の後ろについている棒を持って胴体を支えながら、左手を動かし、右手で右手を動かすのだそうです。胴体は木でできているので、ほんとに重い!!!!

でも、Ling Gohさんにかかると、人形が生きているように動き出します。すごい!



「潮藝館」には、この他に、人間の芝居の衣装や小道具などもあり、お願いすると着させてもらえます。

チームITOの三味線マスターは、華人系の伝統楽器に興味津々でした。

「これからもお互い頑張りましょう」と励ましあって、Ling Gohさんとお別れ。

いつか潮州人形劇とも何かできたらいいな。



今日のお昼は「素」つまりベジタリアンのお店でいただきました。

ベジタリアンの福建麺(=蝦麺)って何なんだろう、と興味津々。

というかペナンに来てまだ2日目なのに、3杯目の福建麺。

それからインド麺という謎の麺などをいただきました。



ワークショップには、まだ少し時間があるので、ペナン見学を続けます。


18世紀後半、イギリスがクダ王国のスルタンから割譲してもらい、自由貿易港として開発したペナンには、多くの移民がやってきました。

そのためペナンには、イギリス植民地政府と、様々な民族の古い建物が残っています。


写真は左から観音寺、ペナン市役所、プラナカン・マンション。

中国からマラヤに渡ってきて、貿易などで蓄えた莫大な富をもとに、中国、マレー、ヨーロッパなど様々な文化が混ざった絢爛豪華な文化を作り上げたプラナカンの人たち。プラナカン・マンションはその邸宅が公開されたものですが、調度品や衣装が本当に豪華で目がくらみそうでした。



暑いので、ちょっと休憩。

ペナン滞在中、チームITOのメンバーがはまったのが、このkedondong(クドンドン)ジュースでした。クドンドン(日本語ではタマゴノキとかタヒチモンビンとか呼ばれるらしいですが、たぶん日本にはないと思われます)の実のジュースですが、すっぱいというか、青臭いというか、でも癖になる味なのです。


最後にインド系イスラム教徒が建てたカピタン・クリン・モスクを訪問しました。



今日の夕飯は、宿の近所の有名店(らしいです)で買ったLoh Bak(ひき肉の湯葉包み揚げ)と雲吞麺でした。

ちょっと食べ物の写真が多すぎるといわれていますが(^_^;、マレーシアの食べ物おいしいです!


さて頭制作ワークショップの2日目が始まります。



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