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ペナン教員養成校ワークショップ(3/9)


今日は、一日ペナン教員養成校(Institut Pendidikan Guru(IPG) Kampus Pulau Pinang)でペットボトル人形のワークショップです。

ここはもともとマレーシア科学大学(USM)のキャンパスだったところで、非常に古い歴史があるのだそうです。


学校なので、到着すると、生徒さんがわらわらと来て、荷物を運んでくれます。ありがたいです^-^。


まずは、江戸糸あやつり人形の説明と、デモンストレーション。

それからペットボトル人形のパーツを選んでもらいます。みんな結構真剣に選んでます。


早速人形作りを進めていきます。

クアラルンプールでも思ったのですが、マレーシアの人、思っていたよりずっと器用で、あまり滞ることなく、さくさくと進んでいきます。


人形が完成すると、糸をつけていきます。

この時ハンガーラックを使うのですが、この学校は寮が併設されているので、寮から運んできてくれました。


糸がからまないように注意して、1つずつつけていきます。


人形が完成したら、早速遣う練習!

この回は、人形作りはそれほどでもなかったのに、遣い始めたら、びっくりするほどうまい男子学生が1人いて、「人形遣いになる気ない?」と真剣に勧誘するチームITOなのでした。



ワークショップ終了後、生徒のみなさんが用意してくれたお土産をいただきました。


お昼ご飯は、Oldtown White Coffeeで、アサム・ラクサ。

お米から作った丸みのある中太麺に、魚のすり身が入った酸っぱ辛いスープがかかっています。おいしいです。



そして午後の部。

2回ワークショップをやると、やっぱりちょっとバタバタです。


ペットボトル人形のパーツたちと、使用する道具。そしてやっぱりみんな器用にサクサク作っていきます。余裕な感じさえあります。



今回もう一つの発見は、マレーシアの人は意外に色遣いが保守的ということ。もっとみんなカラフルな組み合わせにするかと思いきや、ほとんどの人は同系色でまとめていました。


人形が完成し、糸をつけ終わると、最後に糸の調整を行います。肩や頭がまっすぐになるように、左右のバランスをとり、決めていきます。



そして最後に、人形を遣う練習。こちらの学校は、この人形を使って、ダンスの発表をしようと話してくれているそうです。楽しみです!


赤い服が上級生、青い服は下級生なのだそうです。是非先生になったら、学校で子どもたちにも見せてあげてください!


今日の夕ご飯は、ペナン在住の日本人の方の家で、ニョニャ料理をご馳走になりました。絶品でした!ありがとうございました!



ペナン教員養成校のワークショップは、最初のデモンストレーションと最後に人形を使っている様子を動画でご覧になれます。


デモンストレーション



ワークショップ(人形操作)①




ワークショップ(人形操作)②




そして夕ご飯にお邪魔したお宅で、ネコに挑むペットボトル人形の動画もあります。


ネコ vs ペットボトル人形①




ネコ vs ペットボトル人形②




ネコ vs ペットボトル人形③



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