ワークショップ第二日目。
今日もAh Tongさんのスタジオへ出かけます。
マレーシアと日本は気候が違うので、石膏がちゃんと固まるかどうか、実はちょっと心配していたのですが、どうやら大丈夫だったようです。
そして今日は、スタジオの一角に飲み物が用意されていました。優しいです。
まずは石膏の型を2つに割ります。
石膏の前と後ろに切れ目に、へらを差し込んで開いて行きますが、きちんと剥がれてくれるかどうかドキドキです。
みんな、なんとか剥がすことができました。大きな問題もなさそうです。
さて、これから石膏の型に張り子紙を貼っていきますが、その前に石膏の型を石鹸水で洗います。
3階にあるAh Tongさんのスタジオには水道が来ていないので、バケツに水を汲んできてくれていました。
そして水に漬けた張り子紙を型に張り込み、その上から膠に浸けた張り子紙を大和糊で貼っていきます。
2重にならないように、でも破れてしまわないように、慎重に。みんな手がベタベタです。
張り子紙はマレーシアにはないのかな、と思いましたが、卵のケースの紙がそうではないか、とAh Tongさん。探してみたらマレーシアにもあるかもしれません。
今日は少し余裕があったので、リクエストにお応えして、江戸糸あやつり人形の構造説明会も行いました。
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